大前研一「50代からの稼ぐ力」の3つのポイント

どーもーしんたろうです^^

今回の読書レビューは、大前研一氏の「50代からの稼ぐ力」。

大前研一氏は、人材育成のための大学ビジネスブレークスルー大学学長などを務めていて、現在77歳。

とても70後半の男性が書いたとは思えない、切れ味するどく説得力がある文章でした。

自分の体験と理論に裏打ちされた文章であるので思わずうなずく所も多かった。

 

もう○○歳だから・・は禁句

何歳になっても新しいことを始めよう。

中高年になると、新しいことにチャレンジしない傾向がとても強くなります。

私の周りにもいるのですが・・

特に私より年配の50歳以上の人で新しい知識を取り込まなかった人・・

自分の狭い経験だけで話しをするから、「自分の言ってることは、正しい」トシとるとどうしても頑固で融通がきかない面が・・

どんどん頭が固くなってくるんですよね。

これからは、退職してからも稼ぐ続けなければならない時代だから、バンバン新しい知識を入れて勉強するべき。

2040年には3人に一人が65歳以上になるとの総務省の報告もありますから。

もう、これって年金なんて破綻してるんじゃ・・

自分達で稼ぐしかないんですよ。

だから、50歳でも60歳でもこれから生きていくために稼ぐ力を身につけないといけませんね。

人生の競争で勝てればいい

出世競争で負けても、人生の競争で勝てればいいんです。

だって、死ぬ間際に「あーいい人生だった」って思えりゃいいんですから。

60代70代になって自力でキャッシュを稼ぐことができるようになれば会社の出世で負けたとしても人生の競争では勝てる。

だから、毎月給料が入るサラリーマンであるうちに60、70歳になっても稼げる方法を今のうちに予行演習をする。

自分の人生は、会社が考えるものではありません。

あなたが、ハンドルをにぎって、コントロールすべきだと思います。

大前氏はこの時代を生きるには3つの能力が必要といってます。

①答えを論理的に抽出する能力

②みんなをその気にさせて議論を引っ張るリーダーシップ

③問題の全体を見ることができる構想力

その中でも①③は一人ネットで稼ぐ能力としてあるほうが良いと思います。

つまりお金を生む発想力ですね。

方法としてはRTOCSといって「自分があの企業の社長だったら」どうするか考えてみる。

私なら「自分がサイトを運営するなら?」「この商品を転売で稼ぐには?」「この情報商材で稼ぐには?」って、紙にどんどんアイデアを書き出す作業をします。

そして、アイデアが固まったらそれを実行してみる。

失敗しても、サラリーマンは毎月給料がもらえるので安心じゃないでしょうか?

しかもネットビジネスならほとんど経費もいらないのでリスクなしで実験、実行できますよね。

まず月15万円稼ごう

まずは月15万円稼ぎましょう。

住宅ローンが終わってたらまあ月15万円あったらそれなりの生活ができるし、これぐらいの額ならそれほど稼ぐのに難しくないから。

50代までには月々15万円ぐらいのキャッシュを稼げるビジネスにトライし、それを定年後に広げていけば老後の不安を一気に解消することができます。

まずは、今のうちに稼ぐタネを育てておきましょう

つまり1万円を毎月稼げるようにするのです。

そうすれば、1万円を稼いでいる方法を大きくしていけば15万円なんて稼げたも同然です。

いつも新しい情報を手に入れる

この本の残念なところ・・

といっても更新型じゃない本の宿命なのですが・・

「50代からの稼ぐ力」は題名の通り、40代、50代のサラリーマンが稼ぐためのマインドや発想が書かれていてその部分は変わらないノウハウです。

しかし、オススメのビジネスが書かれていましたが・・

外国人観光客相手のガイドビジネスなどのインバウンドの紹介もありました。

※他のビジネスももちろん紹介されています。

本が書かれたのが2019年とまだ1年しか経っていないのですが、コロナで大きく状況が変わって今はインバウンドは壊滅状態ですね。

今、インバウンドビジネスをしてもまず需要はありませんよね。

稼ぎ続けるには複数の稼ぐ方法と最新情報はいつも手に入れ続けるべきだとも思いました。

しんたろうでした^^

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